雪譜まつり・ひな雪見かざり
2023/02/20
過日(2/18)、晩冬のイベント「第39回しおざわ雪譜まつり」が当館近くのふれあい広場をメイン会場に3年振りに開催されました。
天候にも恵まれて大変な賑わいでした。
塩沢織物組合では、鈴木牧之記念館の2階で塩沢織物の展示と抽選会を行いました。
当館は、塩沢織物組合の塩沢織物の展示に、塩沢4大織物の1つ「夏塩沢」に古代染色「本藍染め」をコラボした「ナツシオンブルー」を展示しました。
この「ナツシオンブルー」は、経済産業省の支援事業の一環で、「伝統織物の二刀流」として洋服と着物を制作した着物部門の1つです。
「ナツシオンブルー」の洋服部門には、ベスト・ブラウス・カーディガン・ジャケット・ワンピース・パンツの6アイテムを制作し、更にそれらとコーデできる帽子・ストール・バッグ、その他小物(バレッタ・イヤリング・ピアス・ブローチ・ペンダントなど)も用意しました。
そして毎年、このしおざわ雪譜まつりの開催日から三国街道塩沢宿の初春のイベント『ひな雪見かざり』が4月2日まで開催されます。
牧之通りの各家々に歴史と物語のある雛人形が飾られます。
当館でも塩沢4大織物を使って久月人形学院の4人の教授が制作した世界初の「吉野雛七段十五人飾り」と新作「塩沢織雛人形三段飾り」を展示します。
是非ご覧に牧之通りを散策されてください。
癒されます。