雪国新聞(塩沢織雛人形と塩沢織鯉のぼり)
2023/03/04
桃の節句の3月3日(金)発行の地元情報誌雪国新聞に、当館の「雛人形と鯉のぼり」が紹介されました。
3月18日(土)から4月3日(月)まで開催の牧之通りの初春の恒例イベント「ひな雪見かざり」に協賛して当館では、久月人形学院の4人の教授が塩沢4大織物(越後上布・塩沢紬・本塩沢・夏塩沢)を使って6年前に制作した世界初の『吉野雛七段十五人飾り』を展示しています。
そして、2月26日(日)からは、新潟県立塩沢商工高等学校の生徒が塩沢4大織物を使って4年前に制作した日本初の『塩沢織鯉のぼり/愛称:つむぎちゃん(お客様命名)』を雛人形の隣に添わせました。
この2作品を同時にご覧頂ける絶好のチャンスは、3月26日(日)までです。伝統織物のトップブランド塩沢織の節句人形を一緒に覧下さい。スタッフがご説明させて頂きます。ほのぼのとした笑いもあります。
制作した高校生の作品テーマは、「家族」です。
父親の真鯉のDNAを引き継いで子供の青鯉と緑鯉のそれぞれの鱗には、父親の黒い鱗が表れています。
また、母親の緋鯉のDNAも引き継いで子供の青鯉と緑鯉のそれぞれの鱗には、母親の赤い鱗が表れています。また、兄の青鯉のDNAを共有した弟の緑鯉の鱗には、兄の青い鱗が表れています。鯉のぼりのエピソードです。こんなところも注意してご覧頂ければ、高校生の思いにホッコリします
また、織物アート体験コーナーでは、お雛様と五月人形の「貼り絵体験」と「繭びな人形作り体験」を、季節限定イベントとして実施しております。
是非手作り人形にもチャレンジしてください。