消防訓練(消火訓練・避難訓練・通報訓練)
2023/09/16
去る9月15日(金)に不特定多数のお客様がご来館される特殊消防施設である塩沢つむぎ記念館では、消防法第17条に基づき南魚沼市消防署本部の佐藤消防士の指導の下に、秋の自主消防訓練を実施しました。
訓練の内容は・・・
①消火器の使用方法と初期消火訓練
② 電話による消防署への火災発生通報訓練
③ 火災を想定したお客様の安全場所への避難誘導訓練の3つです。
①消火器による期消火訓練:消火器によって火元に消化液を噴霧する訓練:自力で消せる状況か不可能かのケースバイケースの判断が求められる。
消化液を拡散させないで火元に集中させる事がポイントとの事。
声を掛け合って、教え合って行う事がポイントとの事。
②電話による消防署への火災発生通報訓練:迅速・正確・安全に落ち着いて行う事がポイントとの事。
③避難誘導訓練:お客様を安全ゾーンへの避難誘導する訓練。ハンカチを口に当てるより姿勢を低くして移動する事がポイントとの事。
避難場所での人数確認(=安否確認)を忘れない。
誘導する人は特に落ち着いて興奮・動揺しないで行う。
その他に・・・
④防火設備の点検:火災報知器・自動火災探知機・火災受信機・誘導灯・誘導標識・消火器が適正か点検する。
⑤定期的立ち入り検査:毎年客観的に法的にチェックを行う。
⑥消防計画書の作成:火災予防のための組織編成、自衛消防隊の編成と任務、自主点検内容の作成