佐渡島が世界遺産に最初に申請した2016年に製作したタペストリーの願いがこの度成就しました。
2024/08/01
このタペストリーは、佐渡島が世界遺産に登録されることとを祈願して、8年前に当館の織子内田より子が「綴れ織り」・「裂織り」・「平織り」の技法を駆使して製作し、第71回県展(新潟県美術展覧会)に出品(入選)した作品です。
作品のタイトルは「祈り・復活―天空を舞う朱鷺―」です。
ようやく長年の願いが叶いました。
ユネスコ世界遺産には、文化遺産・自然遺産・複合遺産の3種類があるとの事。
そして、「文化遺産」には「有形文化遺産」と「無形文化遺産」に分かれるとの事。
南魚沼市が世界に誇る越後上布は文化遺産の中の1つ「無形文化遺産」です。
15年前の2009年に登録されました。