塩沢商工高等学校の3年生が伝統織物に挑戦してペットボトルカバーを制作します。
2024/09/04
伝統織物のトップブランド塩沢織が高校生の若いアイディアで新たな服飾手芸作品に変身します。「伝統織物の普段使い」に新たな新風です。
新潟県立塩沢商工高等学校の3年生8人が、選択授業「服飾手芸」で、伝統織物のトップブランド塩沢紬を使ってペットボトルカバーを作ります。
9月4日(水)に、当館で機織り体験を行って10cm長の塩沢紬を織り上げました。
当館では、高校生のこの取り組むに賛同して、30cm長の塩沢織(塩沢紬・夏塩沢)の生地を無償で提供します。
高校生の皆さんは、自分で機織りした10cm長の塩沢紬と当館で提供した30cm長の塩沢紬を組み合わせてオリジナルの作品を制作します。
作品は、11月に開催される文化祭「丘稜祭」で発表します。
どんな作品が完成するか今から楽しみです。伝統織物の新しい未来の予感です。
この取組みは、シリーズとして逐次ご案内いたします。