南魚沼市立総合支援学校の卒業生が塩沢紬を使って卒業アルバムを作ります。今回で8回目!
2024/10/18
南魚沼市立総合支援学校の卒業生14人の皆さんが卒業アルバムを作る為に、去る10月16日(水)に当館で織物体験を行いました。
夏塩沢(白生地)に、校章(トミオカホワイト美術館初代館長長谷部昇氏考案)のシンボルカラーの4色(①白=雪とふるさと/始まりと純粋・②赤=情熱と明鏡・③青=青春と大空・④黄=大地と豊穣)の内、3色(白・青・黄)を、段模様に染め上げた生地を表紙の台紙に使い、そこに自分で織った3㎝幅の塩沢紬を帯状に付けて表紙にするものです。
地元の本屋さんで製本された卒業アルバムは、来年3月21日(金)に挙行される卒業式の席上で卒業生の皆さんへ贈呈されます。
その時の皆さんお顔が目に浮かびます。
私共も、伝統織物で卒業式のお手伝いが出来て光栄です。
何よりも伝統織物を普段使いして頂いて嬉しいです。