当館の社会活動の1つ。南魚沼市立総合支援学校の卒業生が塩沢紬を使って卒業アルバムを作ります。
2024/11/01
南魚沼市立総合支援学校3年生13人の皆さんが来年3月の卒業式で贈呈される卒業アルバムの表紙を塩沢紬で作ろうと考えて、10月16日(水)に当館で機織りにチャレンジしました。
その時の様子が10月31日(木)発行の新潟日報朝刊(魚沼版)で紹介されました。
緊張しながらも楽しそうです。
生徒のみなさんからは体験の感想もいただきました。ありがとうございます。
アルバムは、夏塩沢(白生地)に、校章(トミオカホワイト美術館初代館長長谷部昇氏考案)のシンボルカラーの4色(①白=雪とふるさと/始まりと純粋・②赤=情熱と明鏡・③青=青春と大空・④黄=大地と豊穣)の内、3色(白・青・黄)を、段模様に染め上げた生地を表紙の台紙に使い、そこに自分で織った3㎝長の塩沢紬を帯状に付けて表紙にするものです。
浦佐の本屋さんで製本された卒業アルバムは、来年3月21日(金)に挙行される卒業式の席上で卒業生の皆さんへ贈呈されます。
私共も、伝統織物で卒業式のお手伝いが出来て嬉しいです。