中学生が塩沢紬の折り紙を制作中。
2025/04/06
中学生が塩沢紬の折り紙を制作中。
塩沢つむぎ記念館の館長南雲正則(72歳)は、南魚沼市在住の折り紙作家の中学生宮城裕維さん(15歳/4月から高校生)とタッグを組んで塩沢紬を使った折り紙を制作しています。
2種類の折り紙材料(①塩沢紬と紙を貼り付け物と②塩沢紬と塩沢紬を貼り付けた物)2種類を用意。試作品テーマは、鶴・亀・犬・猫などです。
創作は、もちろん宮城裕維さんに100%お任せです。 伝統織物の新たなカタチの誕生です。
去る4月1日(火)に当館で、1月から制作してきた試作品の検証を行い、更に折り紙材料と作品テーマを厳選して本格的に創作活動に入りました。
次の作品テーマは、宮城裕維さんが得意とする「折り紙盆栽」と「塩沢紬」をコラボした「塩沢紬折り紙盆栽」です。
材料となる盆栽(枯れた物)の幹は、地元の盆栽愛好家樋口一男さん(92歳)からご提供頂きました。ちなみに、宮城裕維の愛称は「折り紙盆栽屋さん」です。まさに少年と老人とタッグマッチです。
宮城裕維さんは、小学校4年生の時に、山口真氏の「ドラゴンの折り紙」の本を買ってもらったことがきっかけで折り紙を始めたとのこと。折り紙の師として尊敬する森末圭先生(和風いん越路主催の折り紙ナイトの講師)に師事し、中学校一年生の時から、 雪あかり(グリーン・ナイトマーケット) ・六日町イオン(ファニーマーケット)・ ホテル坂戸城 (レアマルシェ)・ 八海山尊神社(ハグフェス)など地元開催のマーケットで「ユーイとアキラのおりがみ雑貨店」として出店しています。現在4月15日まで東京タワーでの折り紙作家・愛好家の作品展に出品中とのことです。応援します。
新着情報一覧
- 2025/04/27春のイベント手織り体験コンテスト開催中
- 2025/04/24東京からお越しの3人の女性が、180㎝のストール織体験を行いました。
- 2025/04/20鈴木牧之記念館発行の絵本が雪国新聞でも詳しく紹介されていました。
- 2025/04/19塩沢紬のお湯印帳が4月18日発行の雪国新聞でも紹介されました。
- 2025/04/18当館隣接の鈴木牧之記念館は、今年開館35周年を迎えます。それ を記念して、絵本が3月3日に発刊されました。
- 2025/04/16塩沢紬のお湯印帳が4月15日発行の新潟日報(魚沼版)で紹介されました。
- 2025/04/12伝統織物のトップブランド「塩沢紬の蛇の目傘」を制作しまし た。
- 2025/04/12縁起の良いふくろう人形「豆ふくろう」が勢揃いしました。
- 2025/04/07伝統織物「夏塩沢」と古代染色「天然藍灰汁醗酵建本藍染め」の競 演によるオリジナルブランド「ナツシオンブルー」のアクセサリー第2弾を追加発表しました。
- 2025/04/07縁起の良いふくろう人形「幸せふくろう」が勢揃いしました。
- 2025/04/06いよいよ5月5日は端午の節句、子供の日です。
- 2025/04/06中学生が塩沢紬の折り紙を制作中。
- 2025/04/04塩沢紬Tシャツ2025春夏物新作を発表しました。
- 2025/04/01新年度を迎えるに相応しい塩沢織スリッパが出来ました。